2008/01/17

国交省,自転車通行環境整備のモデル地区を指定

国土交通省が全国で98箇所の自転車通行環境整備のモデル地区を指定しました.

国交省のサイトによると,

各モデル地区においては、「分離」された自転車走行空間を戦略的に整備するため、事業進捗上の課題に対する助言の実施や、交通安全施設等整備事業等により重点的な支援を行います。

とのことです.

東京都江東区亀戸地区の概要も PDF で公開されているのですが,資料中にある「対面通行を可能とする幅員 2m の自転車道タイプ」というものがどういうものになるのかが気になります.この自転車道内にて対面通行は非常に危ないのではないかと思います.やはり,自転車道タイプでも,道路の両脇に一方通行で走行できるように整備した方が安全ではないかと考えます.

また,ケータイで通話やメールをしながらの自転車走行や,無灯火,二人乗り,飲酒運転,などなど禁止されている行為をする人を見かけられます.このような危険走行をしないような啓蒙活動もして欲しいと思います.自転車レーンが整備されても,自転車に乗る人のマナーが悪ければ,自転車レーンが意味のないものになってしまいます.

ともあれ,今回のモデル地区で得られた結果をもとに,主要な道路に自転車レーンができることを望みます.

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